おすすめかどうかは、やはりバックアップの要件に依存します。
1.ゲストが停止可能か
2.どのレベルまでリストアできればいいのか
3.バックアップは自動?手動?
4.タイミングは日次?月次?任意?
5.リストア先は同じ環境になるのか?変更の可能性はあるのか?
ゲストを停止してゲストのファイル(フォルダ以下vmxとvmdkがあれば最悪な場合大丈夫)をコピーする方法もありますが(SSHで接続してゲストを落としてからSCPでgetして。。。という風に)、ただし、リストア環境が4.0以降でサポートしていればという形になります。
OVFでのエクスポートだといくつかリストア(展開)した際に消えてしまうプロパティもありますので、何をどこまでというところが重要になりますね。リストア先が異なってもいいという面ではメリットがあります。
PowerCLIでは、下記コマンドで実行できるとは思いますが、standard editionではvapp使えなかったと思いますのでエラーになるかもしれませんね。
- Get-VM vm_name | Move-VM -Destination vapp_name
このほか、ovfに固執するのなら、ovftoolsとか利用できますのでバックアップコマンドをそこから呼ぶというのもありますが。
やはりバックアップという観点ならvcbコマンドをスケジューラ実行するのが一番シンプルだと思います。
ゲストの停止も伴いませんし、スナップショットからバックアップイメージを生成するので現在のVDRやVDAの2世代前のアーキテクチャなので鉄板といえば鉄板かと。
ただし、リストア先にも4.0の環境が必要になるというデメリットがあります。
要するに要件次第で好きな方法が選べます。